大橋トリオ-デラックスベスト-

大橋好規( 大橋トリオ ) 大橋トリオ-デラックスベスト-歌詞
1.Baumkuchen(featuring ohashiTrio)

作詞:micca
作曲:Yoshinori Ohashi

回り出す木馬に おどけたふりして
小さな靴を鳴らして はしゃぐ君を見てた
何気なく開けてみる 大きな扉は
古ぼけた僕の大事な おもちゃ箱みたいさ

溢れ出す僕の鼓動
今深い森を抜けて
戻れない月の夜に
流れ出したメロディーと共に
君へ届け

ありふれたコトバと 冷たいヒトミに
震えてる僕の両手を 握り締めたその手に
大粒の涙が いつしか溢れて
小さな僕のこの目を いっぱいにさせてゆく

もう二度と離さぬように
今深く祈り出せば
戻れない月の夜に
はじけ出したメロディーと共に
君へ届け

乾きだす時の砂よ
憧れを追い越しても
戻れない僕の胸に
響く月の調べみたいに

溢れ出す僕の鼓動
今深い森へ抜けて
戻れない月の夜に
流れ出したメロディーと共に
君へ届け


2.Happy Trail

作詞:micca
作曲:Yoshinori Ohashi

ふと見上げた瞬間の
ひこうき雲が
夕だち前の空をかけてゆく
君からの手紙が
舞い降りたポスト
てんとう虫が僕にとまっている

桃の花風吹いて
木漏れ日に実がなれば
旅立つ予感

明日汽車に乗って
ブラリあの子の街まで
歌いに行こうか
ソラハハレ
さよならのページを
めくるその前に
もう一度君に会いに行こう

ほこりまみれのギターに
弦をはれば
流れ出した懐かしい子守唄
僕のポケットにしまった
君の温もりが
寂しい僕を優しく包み込むのさ

偶然じゃないもの
あることを知っている
ずっと前から
明日汽車に乗って
ブラリあの子の街まで
歌いに行こうか
ソラハハレ
笑い合えた日が
きっと僕たちの
近道の地図に変わるだろう。


3.そんなことがすてきです。

作詞:micca
作曲:Yoshinori Ohashi

街に向かって歩き出す
人達のむれ
桟橋の鳥が僕を見てる
君を待っている時にふと
考えてみたんだ
幸せってなんだろう

特別じゃないものだって
ああ僕にとっては
とても大事さ
当たり前なんてないのです。

物にあふれたこの時代に
作りだすことは
とても難しい宿題さ
誰かのマネはつまらないから
勇気を出してゆこう
そうさぼくは僕だけだから

今を生きる風が吹いてきて
音に変わりだす
そんな気がした
かざらないものがキレイです。

たくさん話をしなくても
目を見ればほら
分かるのさ色んな事が
ただの道草に
なぐさめられる
ことだってあるんだ
そんなことがすてきです。

今日の終わりを皆で
ただ笑い合ってる
そんな些細なことが
僕にとっての幸せ。

窓を開けて
風を吸い込む
甘い香りさ
そしてまた今日がはじまる


4.A BIRD

作詞:micca
作曲:YOSHINORI OHASHI

とても自由な自由な鳥さ
トゥトゥルー
君の夢 探しながら 今渡ってゆく
青い翼に 絡む指先
どこまでも どこまでも 君の名を呼ぶ
そして風が吹き
小さな芽が生まれ 蒼い花が咲き
実を結んだその時
君はきっと気づくだろう 僕じゃないもの
戻れない日々も
いつか見た月が 今日も輝く

木々の隙間に差し込む光
今ゆらゆらと揺れている 君の面影
窓の向こうに 明日が見える
僕は 走り出す 走り出す 時より遠く
そして目を閉じ
君が残したものは 今でも僕に
ずっと生きています
決して色褪せずに 目に浮かんでくる
懐かしいストーリー
そうさ 君と僕は 今旅立つ

羅線描いて 回りだす僕の
記憶に触れた音 今聴こえてくる

ああ春の雨に映る 優しい季節は
もう終わってしまうけど
いつかきっと巡り会う事を信じて
今歩き出すよ
そして 小さな芽が生まれ 蒼い花が咲き
実を結んだその時
君はきっと見つけるだろう
確かなものを そして羽ばたくよ
明日の風が そっと僕を連れてゆく
そうさ めぐりめぐる 愛の旅立ち


5.Winterland

作詞:micca
作曲:Yoshinori Ohashi

頬刺す風がいつもより冷たい
朝がきたから君に会いたい
今日はいつもよりスローモーションな
僕の気持ちを急かしておくれよ

窓に寄りかかる椅子にもたれて
温かなミルクテイー注いだら

空らに舞い上がる粉雪を
君とキラキラあつめよう
そうしたら
銀色の世界走り抜ける
風に乗って歌になって届くよ

ひとりぼっちの星を見つける
何だか急に寂しくなった
痛い気持ちを抱えて走った
季節はここにはもう無いから

好きなものは好きと言って良いんだよ
今空っぽっかりお月様

空に舞い上がる粉雪を
君とキラキラあつめよう
そうしたら
銀色の世界走り抜ける
風に乗って歌になって届くよ

いつかこの場所で君と出逢った
季節は過ぎてまた冬が来る

白いこの雪溶ける前に
二人で旅の支度をしよう
そうしたら
銀色の世界走り抜ける
風に乗って歌になって届くよ


6.HONEY

作詞:micca
作曲:Yoshinori Ohashi

今まで見た世界と
まるで違うものが
目にうつる気がした
恋でもしたのかな
君の黒い瞳が
僕の眼に似ている
そんな気がしたから
君を好きになってく

たった一つの
鍵を見つけたら
虹色のシャワー
ここから始まる物語さ
君と出逢って
二人で泣いた夜も
傷つけ合って痛みを知って
はじめて優しさの意味を知ってゆく
僕だけは君を信じてるから
君らしく君のままで
笑って笑って傍にいて

甘い蜜探して
飛び回るミツバチ
柔らかな日差しが
僕の頬すべる
本当は趣味なんかも
全然合わないけれど
同じ様に笑って
はしゃぎ合えれば良い

運命なんて
派手なものじゃなくて
でも世界中で
君だけは僕の味方だって
気づいたから君を守り続ける
愛のことば囁く様な毎日
そんな事じゃないけれど
忘れないで
いつもどんな時でも
君の左側に僕の右手は
いつでも待ってるよ

たった一つの
鍵を見つけたら
虹色のシャワー
ここから始まる物語さ
君と出逢って
二人で泣いた夜も
傷つけ合って痛みを知って
はじめて優しさの意味を知ってゆく
僕だけは君を信じてるから
君らしく君のままで
笑って笑って傍にいて

これからずっと
君を守り続ける
愛のことば囁く様な毎日
そんなことじゃないけれど
僕だけは君を信じてるから
君らしく君のままで
笑って


7.トリドリ

作詞:micca
作曲:Yoshinori Ohashi

赤白黄色黄緑緑青
薄紅色にレモンイエロー
灰色ビリジアンラベンダーに
膚肌の色イロ
水花空草木土風
機械会社社会に世界宇宙
その先はまだあるの
アフレテハミダシテコボレテ
沢山ありすぎて疲れたり
泣き出しそうになる想いを
この想いは何処へ向かって行く
だけど僕はひとり
君もひとりで
みんなひとつだけ
まん丸四角三角楕円に
菱形星月に太陽
惑星は数えきれないから
何だか眠くなりそうだね
いろんな国言葉食事
いろんな噂話気持ち
+-×÷算の後の夢
いろんな人と人が出会って
一つ一つ積み上がってゆく
教えて欲しいのもひとつで
本当の答えだってひとつだけ
君の願いは
僕の願いは
みんなひとつだけ
僕が今見つめているもの
明日君が見つける世界
さっき通り過ぎた人達も
これからやって来る人達も
アフレテハミダシテコボレテ
沢山ありすぎて疲れたり
泣き出しそうになる想いを
この想いは何処へ向かって行くの
みんなひとつ
本当はひとつ


8.ゼロ

作詞:micca
作曲:Yoshinori Ohashi

一滴の水が手の平に落ちる
スローモーション
そこから広がる
無限の光は 途切れずに
命のつなぎ目に触れたその瞬間

明日ここで君と出会わなければ
感じることはなかった
それはリアリティー
言葉じゃ足りないから
瞳を映して今すぐ

一輪の花びら咲く音を聴く
静かな午後
意識の波に溺れない
私は目をあける
記憶の旅に出よう
ゼロを見つけるため

明日ここで君と出会わなければ
感じることはなかった
それはリアリティー
言葉じゃ足りないから
瞳を映して今すぐ

記憶の旅に出よう
ゼロを見つけるため

明日ここで君と出会わなければ
感じることはなかった
それはリアリティー
言葉じゃ足りないから
瞳を映して


9.Bing Bang

作詞:Dennis Gunn
作曲:Yoshinori Ohashi

Well I woke up to singing
Got out of bed
A melody was shining
All through my head
A message from my maker
And here's what it said

Bing Bang
Kling Klang
Voila
Come and see

I let the spirit take me
Where it would go
Walking in the light of
Dawn's early glow
My hands knew what to do
So I just let them go

Bing bang
Kling klang
Voila
Come and see

I couldn't keep it in me
I had to share
The shape the song sang into
The morning air
That's when I heard it come
Back from everywhere

Bing bang
Kling klang
Voila
Come and see

A hundred happy faces a smiling sun
Two hundred hands together
Playing as one
Before the game was over
The work was all done

Bing Bang
Kling Klang
Voila
Come and see

Smile an invitation
to everyone
Let go of your troubles
And join the the fun
An ecstasy invasion
Already begun

To play
Today
OK
Come and see

A thousand hearts a beating
In their own time
Singing syncopation
Along with mine
Two thousand hands are making
A bigger sun shine

Bing Bang
Kling Klang
Voila
Come and see


10.モンスター feat. 秦基博

作詞:micca
作曲:Yoshinori Ohashi

僕は弱さと言う
怪物かくして生きてる
誰も気付かないけど
はじめて君が見つけたんだ
空が今 こんなに大きく見えるのは
きっと君が側に居たから

泣きたい気持ちは
この手にしまって
誰かの為じゃない
僕らは行くから
叫んで 転んで
痛くて ためらい
それでも 止まらない
風になれ

形あるものは
いつか壊れてしまうけど
僕の心だけは
ずっと変わらないままさ
懐かしい 冬の風の匂いがした
まだ真っ直ぐに
生きて行きたい

泣きたい時には
この場で歌って
全部許して もう一度笑って
何かを信じて
痛みも忘れて
そこから始まる僕らは

泣きたい気持ちは
この手にしまって
誰かの為じゃない
僕らは行くから
叫んで 転んで
痛くて ためらい
それでも 止まらない
風になれ


11.マチルダ

作詞:micca
作曲:大橋好規

赤いまつ毛揺らして
君はクレイジードール
甘いお菓子あげましょう
生意気に笑って
二つ目の扉は
決して開けちゃダメ
喉に絡んだジェラシー
溶かして酔います

教えてマチルダ
裏を読む
既に僕はジョーカー

深い闇に落とした
一粒のチェリー
さぁ拾ってあげましょう
怖がらなくていい
スペードのクイーンで
全て手に入れて
最後にめくるカードに
秘めた僕の恋
歌うのマチルダ
ララバイを

誰か見つけて
声をほどいて
愛を聴かせて
満月の夜
僕のシルエット
恋に落ちるんだ
君の名はマチルダ

聴かせてもう一度
産声を

僕を見つけて
この目見つめて
ジャッジしないで
過去は見捨てて
愛を知るんだ
その瞳で今
マチルダ


12.サクラ

作詞:micca
作曲:大橋好規

三日月夜道を
サクラの花が舞う
僕は君の心の中から
今夜旅に出るよ

冬が終わる頃
君に降り積もった雪は
僕じゃない別の
春を見つけて
解けていった

さようならこれでお別れだけど
今夜涙はみせないで
君の幸せを祈って
この汽車で行きます

君がくれた愛は
今も僕のものですか
いつも通り町は賑やかで
何だか痛いな

好きさ好きさ小さなその手を
笑う時に見せるエクボも
今夜笑われたっていいさ
僕からの歌を

窓の光がまだ少し眩しい
もう少しだけ眠ろう
この胸冷めるまで

遠い空から新しい風が吹く
僕に咲いた君という
花を散らす風よ

いつもの坂道を
サクラの花が舞っている


13.Seven Days

作詞:micca
作曲:大橋好規

始まりの日は
誰もしらないSomeday
空の上には
形のない鳥の群れ
光の記憶だけで
目覚め出した音
全ては今始まってゆく

Seven Days
君は何を夢みて
長い旅の果てに
生まれてきたの
自由を手に
Suddenly
それは夢と現実
誰かが描く幻の地球で今
僕は待っている

青い壁に
映し出したメモワール
時間と言う名の
鎖をほどいてみて
まだ見ぬ世界を
泳いでみないか
全ては今望むままに

Seven Days
君は何を夢みて
長い旅の果てに
生まれてきたの
自由を手に
Suddenly
それは夢と現実
誰かが描く幻の地球で今
僕は待っている

鏡に映るのは
君の姿だけで
心まで映らない

Seven Days
君は何を夢みて
長い旅の果てに
生まれてきたの
自由を手に
Suddenly
それは夢と現実
誰かが描く幻の地球で今
僕は待っている


14.世界で一番幸せ者になれ

作詞:micca
作曲:Yoshinori Ohashi

僕ら生きてる時間は
ほんの一瞬の
出来事さ夢の様に
誰かの期待を
背負って生きてくなんて
そんな時間は無いんだ

どんな今日も明日も全てが
きっと大事な思い出だから

君を見て 胸が高鳴って
見上げた空は こんなにも青く澄んで
今日も君に恋して
世界で一番幸せ者になるよ

君が抱えた膝小僧
痛みと涙その訳を聞かせて
どんな晴れた空でも
時々雨が降るから花も咲くでしょ

目の前の小さな出来事に
もっと感動して生きて行こうよ

思いっきり 手を振った君
春待つ風に 胸が少しキュンとして
今日も君に恋して
世界で一番幸せ者になるよ

たった一度きりの人生さ
思いっきり自分をやりきって行こうよさぁ
そして
今日もまた君に恋して
世界で一番幸せ者になれ


15.KOE

作詞:micca
作曲:Yoshinori Ohashi

羽のはえた声
見知らぬ異国遠くへ
人に良く似ている
樹木の囁く聲声に

今はもう誰も
疑う事も忘れて
何処に捨ててしまう
君に刺さった言い訳を

愛は僕等だけの秘密
肌を滑る余韻
そうさ全て必然の出来事
悪戯な細工

聞こえる
君が

裏をめくったら
全て繋がってた過去
戯けた嘘を噛み
君の不器用な微笑みは
愛は僕等だけの果実
喉を伝うスリル
そうさ全て必然の出来事
邪魔する者はなく

戸惑う声
誰か聞かせて今
真実言霊
それは消えない怯えない愛
開く瞬間さぁ
君の瞼の奥に
眠り続ける愛
動き出した
逢い合い愛

これは僕の声
それは君と誰かの声
全部合わせたら
いつか聞こえるのかな


16.Colors

作詞:micca
作曲:Yoshinori Ohashi

蒼い光に照らされながら
ゆらり君の髪揺れる
ちぎれた花びら赤く染まれば
黄昏 君の夢を見る

遠ざかる記憶の中で
回り続けた日輪草
耳を澄ませて聴こえてくるのは
懐かしい歌よ

辿り着いた君の心に浮かぶ涙を
雨は流して虹んだ空へ
数え切れない大切なことを
想い重ねて 空の向こうへ

白い光は闇を遮り差し込んでゆく
君の方へ オレンジ色の風に流れて
溶けてゆく夢のかけら

遠ざかる記憶の中で
探し続けた夏のにおいを
耳を澄まして聴こえてくるのは
懐かしい歌よ

辿り着いた君の心に 浮かぶ涙を
雨は流して 虹んだ空へ
数え切れない大切なことを
想い重ねて 空の向こうへ


17.Cryin'

作詞:micca
作曲:Yoshinori Ohashi

誰も知らない空の下で
響き渡る鳥の笑い声
臆病な目をした少年は
昨日と同じ浅い夢を見てた

太陽が燃え尽きた朝に
東へと走り出せ

cry cry cryin'
よみがえる温もり
cry cry cryin'
鉛色に染まる雨に
cry cry cryin'
悲しみの歌声
忘れかけた琥珀色の約束

遠い風は僕らをよけて
孤独な海へいつか消えてゆく
にらみ合う者達の胸に
明かりを灯し静かに夜は明ける

最後に目を閉じて見えた
晴天の歓声

cry cry cryin'
よみがえる温もり
cry cry cryin'
終わりのないこの世界で
cry cry cryin'
君が教えてくれた
忘れかけた琥珀色の約束


18.Dearest Man

作詞:micca
作曲:Yoshinori Ohashi

遠い陽炎が霞んでゆく
何もない今日が散らばってく
届かぬ歌声 こぼれた道
冬の終わりを告げたのは誰

淋しくて蹲った
戻らない声

抱きしめながら 眠るよ

長い旅路の足音を
気だるい風が連れ去ってく
一人ぼっちで丘に立つ
幼いポプラの子守唄よ

忘れない 忘れないよ
夜が明けてく
君はそっと
消えた


19.JURADIRA

作詞:micca
作曲:Yoshinori Ohashi

柔らかに 流れゆく
季節に
通り抜ける 風の音が
迷い込む
銀色に きらめく
夜明けの雨に
涙さえ 涸れ果ててゆく

長いこの道に 足跡残せば
切ない悲しみと 泣き濡れた日々は消え去る

Juradira あふれる
あの白い 雲をこの手に
もう一度 あげよう
名も無き 藍の花を

夕闇に 溶けてゆく
光と影に
脅えてる 君を見つける

遠い憧れも 時の重なりに
何故か切なくて
今一人夜空見上げる

Juradira こぼれる
星屑を 君の両手に
涙のかわりに
今すぐ届けよう

Juradira 最後に
君ともし 出会えた時は
静かに奏でる
小さな愛の歌を


20.赤い傘

作詞:micca
作曲:YOSHINORI OHASHI

街のネオンが
遠くで霞んで見えた
何もない私の部屋の窓辺

ほつれた気持ち
臆病なままで
冷たい空の隙間おちる

遠く果てしない一本道を
ひとりで歩いた
ただそのままの私で

ずっとずっとここで待っています
君の足もとのすみれの様に
はかない空の物語が
いつか私を見つけてくれるように

眠れない夜を
どれだけ並べたなら
君に逢いに行けるのだろう

暗闇の中ぬけ出せない君を
強く強く抱きしめていた
赤い傘の下
君の変わりに泣いてた雨さ
ただ時だけが過ぎ行く

ずっとずっと
ここで待っています
君の足もとのすみれの様に
はかない空の物語が
いつか私を見つけてくれる様に


21.Shine

作詞:Joshua Katris
作曲:YOSHINORI OHASHI

Time is on its way around
The crowd and lights that shine around you
We never saw the moment
That you went away and hid the night, the ride,
The little games that we play

But we don't see you shine, the way we shine
The way we run, the way you shine,

I was on the road that takes,
The cold that makes its way between us
Whenever I could see you
I would raise the flag and hide behind the life,
The little walls that I've made

Should I try and live, the way you live
The way you shine and the world around

And we shine
Like angels falling from the sky
The memories behind my eyes
Its the way
That you made me see
The way you shine
The wasted nights that hold my life
Surrender when I say good bye
Never had
The girl that shines
Can't let go

We never had the chance to see
The way you hold the world around you
We never feel the moments
That we realize the cost of what we had
The little lies that we make

Do we really see behind these eyes?
Behind your eyes, behind my eyes.

And we shine
Like angels falling from the sky
The memories behind my eyes
Its the way
That you made me see

The way you shine
The wasted nights that hold my life
Surrender when I say good bye
Never had
The girl that shines

Don't ask me questions why...
We all speak and we all lie
Don't know if I can take it much longer now
It's never enough
To make me hide
From you

And I was on the cold, removed
The time it takes for me to find you
You were on the road that found
The game that plays its way around me


22.君は雨

作詞:micca
作曲:Yoshinori Ohashi

静かな雲をふちどった
光が夜空差してゆく
小さな傷跡隠したら
僕の中の弱さがこぼれた

目を瞑って
手を伸ばして
届かぬ君の心触れたら

何故切ない胸の叫びが
今僕の中溢れてくる
ああ君と出逢った全てが今
泡になって海の底に
消えてしまう前に

鏡に映った孤独を
壊して翼に変えてゆく
温かなぬくもり感じてた
昨日は幻の夢になる

防波堤で
君はひとり
涙隠して星を見上げた

何故季節は僕らを残して
過ぎ去ってしまうのかな
今降り始めた雨がそっと
僕の胸の君を連れていった
真冬の空の中に


23.Lady

作詞:Joshua Katris
作曲:Yoshinori Ohashi

Lady love
Lovely to see
Lady you
Saved my life from
Late and drawn
Cold and torn
The sky that will take me from you

Late at night
Wide awake, I
Realize
That our lives will always
Take the road
And light the turn
That long tide that sounds like a bell
Lady you

Have we ever seen the day at all
Wandering this life
And taking time
Like its everyday
When you call
When I say I'll let you leave with me
Let me be real
Let it all be time
And you and I
And you and I
Lady love
Lady you

Lady day
Sing to me
Say you'll stay
Warm and cold and
Lady true
Hope and time
The things that hold my life

Lately me
Lonely dawn
And I don't know
If we could make it
So far away
From kingdom come
The long way around the world
Lady you

Have we ever seen the day at all
Wandering this life
And taking time
Like its everyday
When you call
When I say I'll let you leave with me
Let me be real
Let it all be time
And you and I
And you and I
Lady love
Lady you

Lady take these days from me, my heart
Then I will go
Tomorrow calls
A little time apart
From everything
But I don't want to leave a thing at all
Don't let me be here
Without my clothes
Without life
This melody
Melody of love
Melody of you


24.月の裏の鏡

作詞:micca
作曲:Yoshinori Ohashi

銀の長い鬣
白い夜風にそっと揺れてた
今になって傷ついた果実
僕の手のひら命を宿す
海の上の船出待つように
ただ波は今鼓動刻んで行く
ああどうしてどうして
胸が痛むのか
あなたを知ったその日から
優しさ溢れ出してゆく
眠りから目覚めた魚達が
泳いでゆく美しい海の果て
遥か彼方へ

嘘をついてしまった
人は何を失うのだろう
時を読めずに進んだ羊
いつの間にか群れを外れた
月の裏で鏡を見つけた
まだ何も映らない孤独な夜
ああどうしてどうして
聲は届かずに
暗闇の中で再び
静かに胸で叫んでも
行き急ぐあなたは何処へ行くの
風の様に美しい空の果て
遥か彼方へ

ああどうしてどうして
胸が痛むのか
あなたを知ったその日から
優しさ溢れ出してゆく
眠りから目覚めた魚達が
泳いでゆく

ああどうしてどうして
聲は届かずに
暗闇の中で再び
静かに胸で叫んでも
行き急ぐあなたは何処へ行くの
風の様に美しい空の果て
遥か彼方へ


25.生まれた日

作詞:micca
作曲:Yoshinori Ohashi

無限に続いてく光
誰かを見守る様に
細く長い眼差しで
広い広い草原に
君はひとり佇んで
誰かを待ってる様に
今少しづつ体ほどけてゆく
忘れないあの日の君も
この空も風も木々も
全て目に焼き付けてく今
ただ生きて行くこの場所で

ずっと我慢をしていた
何度も扉叩いて
震える肩を抱きしめて
喜びも悲しみも
とても近くにある事
いつの間にか解っていた
でも怖かった
失うものがある事
目を閉じて感じてみる
耳を澄まして聴こえてくる
柔らかな風の素肌を今
確かに覚えている
今までに起こった全てが
私をつくる材料だから
本当の私は今また
もう一度生まれてくる
この場所で


26.わすれない

作詞:micca
作曲:Yoshinori Ohashi

あの雲が今私を
裏切って消えた
何も言わずに
ただ静かに
風が頬に触れたら
切なくて
滲んだ窓辺

君といた
あの夏は
金色の向日葵
ただ今はもう
形のない
悲しみだけの草原
追いかけて
さよならの余韻

薄紫いろの
私の胸に
今も聴こえている
君とのメロディー

冬は今
悪気もなく
この手を冷やしてく
あの日の記憶
触れるのは
長い月日のそのさき
さみしくて
冬がまた終わる


27.窓 feat.矢野顕子

作詞:矢野顕子
作曲:Yoshinori Ohashi

開けてくれたのは 君だ
どうやったのか わからないけれど
開けようという気もなかった 僕だ
遠い昔に 鏡も無くしたまま

微笑んでいる 君
僕を試してほしいんだ
その手を離さずに歩きつづけるから

この窓に 陽のひかり
この窓に 雨のにおい
この窓に 海のきらめき
この窓に 明日が入ってくる

閉めてくれたのは 君だ
静かに 誰も気づかないうちに
開けっ放しにしたのは 僕だ
それが愛だと 勘違いのまま

遠くを見てる 君
僕を試してほしいんだ
君がいない時間に生きることはできないと

この窓に 陽のひかり
この窓に 雨のにおい
この窓に 海のきらめき
この窓に 明日が入ってくる


28.サヨナラの雨

作詞:micca
作曲:大橋好規

窓の外は
冷たい雨が
静かな町を濡らしてく
君は今もこの空の下
変わらずにいますか
戻らない夢を
今も見ている

二人の恋は幻の様に
まるで真夏の蜃気楼
何処へ消えてしまったんだろう
彷徨い風に聞く
何処を捜しても
君はいない

話をしよう
笑い合おうよ
あんな愛おしい日々に
君がいる
それだけで良い

ガラス越しに映る僕らは
時が経つのも忘れた
僕の胸の中は今も
君で散らかったまま
声がかれるまで
君を叫んだ

涙こぼれる
痛みを知ってゆく
孤独のその先何が見える
愛は終わった

話をしよう
笑い合おうよ
あんな愛おしい日々に
君がいる
ただそれだけで良いんだ


29.小さな家

作詞:micca
作曲:Yoshinori Ohashi

暖かな 光差す部屋の窓辺
笑い声 帰り待つこの幸せ
自転車のブレーキ響く坂道
夕暮れの匂いが胸に沁み込む

いつだって 君と笑うの
それだけで 素敵な記念日
微笑み束ねて 飾ろうさぁ
小さな家

星空に浮かべた泣き顔
小さな手握って眠ろう
今日の終わりに聴かせてさぁ
小さな詩

いつだって 君と笑うの
それだけで素敵な記念日
微笑み束ねて 飾ろうさぁ
小さな家